「人はバランスを取るためにプラスの関わりをする相手と、マイナスの関わりをする相手が必要。だから自分にマイナスの関わりをしてくる相手がいたら、その相手がバランスを取るために自分が必要となる。」
これが僕の持論。
コートでは、多分、すべての選手が僕にプラスの顔を見せてくれている。
が、クラスでバレー部員が叱られるようなことをすると、「バレー部員なのになぜ。自分が指導しているのになぜ。」と、思ってしまう。ここには、「自分が指導しているのだから、常に良い生徒であってほしい。」という指導者側の勝手な願望があるのだと思う。
さらにこの考え方は、自分の持論からもズレてきている。
プラスの顔も、マイナスの顔も両方ひっくるめてバレー部員なんだ!という広い見方を持たなくてはいけない。
できないと「裏切られた」なんて思いは見当違い。
バレー技術と同じで、人の本質もそう簡単には変わらない。
そんなスタンスで、注意や指摘をしていけばいい。
やっぱり、まだまだです。